【中島みゆき】
(「ヤングレディ」/1977年5月号)
悪女願望って、孤独にたいするあこがれと似てますね。でも本当は、孤独とはちがうものへのあこがれが裏にかくされている。自分のさみしさを一種のヒロイズムにしちゃってるんです
【中島みゆき】
(「月刊カドカワ」/1991年11月号)
ちょうどこの頃って、コンサートの終わりの頃にはみんなで立って手拍子っていう、それが流行りはじめた頃だったのね。でも、私の歌だと例えば"わかれうた"にしても手拍子はつらい。でも、このアルバムの"悪女"なら、それが出来る。みんな手拍子できてよかったよかったねーっていう。この曲が出る前には"怜子"で手拍子する人とかいました。でも、この曲以降はそんな人はいなくなりました