2005/09/01 (木)

◆「朝日新聞・夕刊」 　(9月1日付/朝日新聞東京本社) 　...中島みゆきデビュー30周年／困難な時代導く「誕生」／ハンナ・アーレントに共鳴

大阪府立大学助教授で詩人の細見和之氏が中島みゆきのデビュー30周年に寄せた評論。中島みゆきの歌がただ単に恋の歌にとどまらず、強い社会的関心に裏打ちされていることを『世情』『with』を例に紹介。さらに『誕生』の歌詞を引用し、中島みゆきの歌の世界と、来年生誕100年をむかえる政治思想家、ハンナ・アーレントの「誕生の思考」とを重ねて論じている。（2005年8月27日付・大阪版夕刊に掲載） 【執筆】細見和之 【カラー／275*194／写真２（０）／文化16面】

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