2007/07/01 (Sun)

▼「NSP LIVE 2007／SONGS〜歌は世につれ〜天野滋トリビュート」 　(2007年7月1日/東京厚生年金会館大ホール)

2005年7月1日に急逝したフォークグループ“NSP”のリーダーでシンガー・ソングライターの天野滋のトリビュートライブ。会場で観客に配布された記念ブックレットにTHE ALFEEの坂崎幸之助、チャゲ＆飛鳥らとともに中島みゆきが天野滋に送ったメッセージ（追悼文）が掲載されている。 【出演】NSP, 南こうせつ, char, 細坪基佳, 高橋ジョージ, 鈴木康博, 林龍之介（平川地一丁目） 【会場】東京厚生年金会館大ホール 【開場】17:00【開演】17:30 【料金】￥8,000（全席指定・記念ブックレット付き） 【主催】ディスクガレージ 【企画】アトラスト 【制作】インターブレンド 【協力】ベリーファーム, DIBS, フラットアースカンパニー, スタッフアップグループ, omg, ダブルスター, バーニッシュ 【協賛】財団法人ヤマハ音楽振興会

■【中島みゆきのメッセージ】〜記念ブックレットより 中島みゆき （シンガーソングライター） 音楽の流行は、めまぐるしく変わり続けている。 天野さんだったら今日、どんな曲を書いただろうかと思う。 同じヤマハに所属して度々お目にかかることはあったが、 私にとっては光り輝く先輩であって、話しかけるさえ畏れ多いこと だったけれど、天野さんの存在は確実に、とても頼もしいものだった。 常に飄々としていながら実は、オリジナリティという、 何よりも堅いダイヤモンドを持っている人だったからである。 たとえ2007年の流行がどうであろうとも、2100年の流行がどうであろうとも、 天野さんなら、そのダイヤモンドを研磨し続けていてくれたであろう。 そう思うたび、早世が惜しまれてならない。

★★★★