中島みゆき研究所 Miyuki Nakajima Lab
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2023/02/27 更新
K's Transmission
【J-POPスクール(133)】歌姫中島みゆき登場!新譜の事、夜会の事をしゃべりまくり
放送局 NACK5 提 供
放送日 2000年11月24日(金)
時 間 22:00-24:00(22:10-23:30/1:25:07)
司 会 坂崎幸之助【監修】田家秀樹 出 演 中島みゆき
:楽曲  :トーク  :MCほか  :CM  :不明 
Tr. Title Time
24 初めてのギター〜影響されたアーティスト 03:53
坂崎   「みゆきさんは、もともとは、どんなの聴いてたんですか?僕、一度聞きたかったんですけれども。学生の頃」
 
中島   「聴く方ですか?」
 
坂崎   「影響された人っていうか」
 
中島   「私ねえ。本でも音楽でもですけれども。誰かを徹底的に全集読み全集聴きというタイプじゃ無かったんですよ。あの..それこそコンビニ。あれも、これもポロポロ、ポロポロ」
 
坂崎   「でも、ギターを練習したりとか。ギターを憶えたっていうのは?日本の...手本になるものがあったり」
 
中島   「ギター?」
 
坂崎   「何だったんですか?中学からですか?ギターは」
 
中島   「高校です。クラッシック・ギター教本とかいうの一応買って、大コケして。」
 
坂崎   「コケましたか?この番組は、結構、ギター好きが多いんですよ」
 
中島   「あ、そうなんですか」
 
坂崎   「ギター練習したけどダメだったとか。煮詰まったとか。もう一回、頑張るぞ、とか。そういう男も女も...」
 
中島   「挫折しました。私は、完璧に」
 
坂崎   「それで、また何で...」
 
中島   「その後、どうもネックが細いフォーク・ギターという楽なもんがあるらしいってことで、フォーク・ギターの方へ突っ走りましてね。“あっ、これは楽だわ”っていうのはあったんですけれども。でも、ピッキングの曲をやったら、なぜか私、ピックが飛んでいっちゃうんですよ。何かマズいんでしょうね。これはいかんわっていうんで、フィンガーリング専門になりましたけどね」
 
坂崎   「結構、ピック、やっぱり苦手な人、多いですよね。飛んでっちゃう人が..。 ちゃんとした所に当たってなくて、おにぎりのツルっとした所にいっちゃったりとか。回っちゃうとかね。ピック回っちゃいますよね?アレ」
 
中島   「そうなんですよ。挙げ句の果て、爪で弾いてて、ジャカジャカやったら爪が無いとかね。そういうことになっちゃうんですよ」
 
坂崎   「そういう人、結構、多いんですよ。やっぱ、みゆきさんそうだったんだ」
 
中島   「私だけじゃ無いんですね」
 
坂崎   「じゃあ。今もピッキングはそんなに...」
 
中島   「苦手ですね。やっぱり飛んでいっちゃいますから。だから、裏側にですね。ギターの裏側に、いっぱいヒラヒラ、ヒラヒラ、くっ着けておくんですけど。“飛んだ。次だ”って感じで。持ってないと無くなっちゃうんですもん」
 
坂崎   「ああ、そうなんだあ」
 
中島   「誰かのマネって...」
 
坂崎   「あんまり、そんなの無かったですか?ギターの先生とか」
 
中島   「ギターの先生ですか?...それは、サークルとかでねえ。先輩たちがいろいろやるのを一緒に弾かなければならなかったんで。まあ、五つの赤い風船を先輩がやるから、“後ろで弾け!”と言われれば、後ろで弾いたりとかね」
 
坂崎   「『血まみれの鳩』」
 
中島   「ああいうのとかね。何だっけ、『これが僕らの道なのか』とかね。あれも、“コーラスやれ!”とか、いろいろ言われてやりましたけど..」
 
坂崎   「そんなのやったんですか?」
 
中島   「はい」
 
坂崎   「そうなんですか。楽しいだろうなあ。みゆきさんと、そうやって先輩、後輩になれたら。僕が後輩ですよね?」
 
中島   「えっ?」
 
坂崎   「“えっ”じゃないって(笑)」
 
中島   「ただ、私はねえ。ちょっと声が...ちょっと..どっちかっていうとヤギのような声してますからね。“中島、目立ち過ぎるな!”っていつも言われてましたけどね。“もうちょっと地味に唄え”って」
 
坂崎   「でも、五つの赤い風船の藤原秀子さんも、結構、インパクトのある声でしたね」
 
中島   「インパクトありますよね」
 
坂崎   「ありましたよね。あの人の声」
 
中島   「好きでしたよ。私、ああいう声。少なくともキレイな声じゃ無かったですからね」
 
坂崎   「藤原秀子さんは、結構、低めの声でしたよね?」
 
中島   「そうでしたね」
 
坂崎   「西岡たかしさんが高くて」
 
中島   「そうそう。あのコンビネーションってキレイでしたよね」
 
坂崎   「あっ、そう。赤い風船、聴いてたんだあ。初めて聞いた」
 
中島   「あっ、そうですかぁ」
 
坂崎   「『恋は風に乗って』とかやってました?」
 
中島   「やってましたねえ。ただし、メインのところは、必ず先輩がやってますから。私は..こっちゃの方で..」
 
坂崎   「みゆきさんはサポート?」
 
中島   「はい(笑)」
 

日本のポップスの歴史をたどる「J-POPスクール」コーナーに「夜会」公演中の中島みゆきがゲスト出演。「夜会VOL.11 ウィンター・ガーデン」、ニューアルバム『短篇集』、影響されたアーティスト、THE ALFEEが無名時代に研ナオコのバックで中島みゆきの曲を演奏していた話などで盛り上がった。

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