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みゆきの『帰省』(B.G.M.『MERRY-GO-ROUND』) |
02:09 |
鈴木
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「先ほど『帰省』という曲をリクエストさせて頂いて」
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中島
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「どうもありがとうございます」
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鈴木
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「もう、ホントに、ちょっとしたやさしさであったりとか、自分の故郷ってね。まあ、それが、もしかして地理的には全然離れて無いところかもしれないけども、ホームグラウンドみたいなものに触れると、“ああ、また、ちょっと頑張れるかな”って思う、そういう普遍性っていうんですか。何か、すごく救われるなっていう気がするんですけど。みゆきさんが、もちろん、北海道に帰られた時なんかもそうでしょうけども。“あっ、またこれで、もう一年頑張ってみようかな”とか。“元気もらったな”って言えるものって何でしょう?」
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中島
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「私なんか単純ですからね。北海道の地面に降り立って...“さあ、ラーメン食べよう”みたいな(笑)。“さあ、一年頑張るぞ”。単純なもんですけどね(笑)」
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鈴木
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「やっぱり、ラーメンなのか(笑)」
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中島
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「“そう。これなのよ。この味なのよ”みたいなこととかね」
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鈴木
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「やっぱり違うもんですか?東京で食べるラーメンと」
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中島
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「食べ物ってその土地の水とか空気と大きく関わるんじゃないでしょうかね。同じ物を、たぶん、持ってって、そこで作って食べても。たぶん、水と空気が違うんだと思いますね」
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鈴木
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「それで、やっぱり違うのかなぁ?」
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中島
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「ビールなんかでもそうですもんね。別に違うビール飲んでんじゃないですけれども、あの空気の中で飲むと違うんです」
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鈴木
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「そうみたいですね。同じ銘柄のもんでもね。違うなんて言いますけれどもね」
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中島
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「全く同じもんなのに」
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鈴木
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「で、今年の年末年始。やはり帰省なさるんでしょうか?」
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中島
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「今年の年末年始ですか?...ちょっと夜会のどさくさで、無理ですね(笑)」
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