Tr. |
Title |
Time |
04 |
◆ |
弟は同窓生 |
02:15 |
松任谷
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「これはさ。有名な話なんだけど。私の弟と、みゆきさんとこの弟が、大学一緒で同じ学年だったんだよね」
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中島
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「えっ?知らなかった」
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松任谷
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「そうだったのよ」
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中島
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「あっホントに?あらあら。それは知らなかった」
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松任谷
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「だから、もうとっくにそんな。彼らも。学生時代なんてとっくの昔の話なんだけど」
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中島
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「あらまあ」
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松任谷
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「そう」
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中島
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「弟も知らないんじゃないかな」
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松任谷
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「日本医大でしょ?」
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中島
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「ううん」
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松任谷
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「え?ちょっと待って」
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中島
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「違う人なんじゃないの?」
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松任谷
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「いや、絶対そう。絶対そう。ちょっと、私が学校を間違えて憶えてるのかもしれない。でも、そうなの」
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中島
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「札幌医大だよ」
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松任谷
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「札幌医大?出向してたことない?」
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中島
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「それはあっちゃこっちゃにね」
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松任谷
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「そうすると学生の時じゃ..」
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中島
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「医者になってから、あっちゃこっちゃにレジデントで回るときか..」
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松任谷
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「に一緒だったのかな」
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中島
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「かもしれない。あら、それ弟も知らないと思う。きっと」
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松任谷
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「あっホント?うそ。聞いたこと無かった?」
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中島
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「聞いたこと無かった」
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松任谷
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「私、うちの弟から聞いたの」
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中島
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「おりょ。あっホントに?」
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松任谷
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「うん。でも、らしいの話じゃなかったみたいだよ。セッションは無かったと...」
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