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10 |
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柴咲コウへの提供曲をセルフカバー |
02:18 |
川本
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「大人気ドラマの『Dr.コトー診療所』ね。こちらの主題歌も手がけられまして。柴咲コウさんに提供した『思い出だけではつらすぎる』こちらもシングル、チャートインして」
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中島
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「ええ。ありましたねぇ。柴咲さんの声はキレイな声ですからね、たまにああいう声の方で唄ってもらうと、まるで自分の唄った曲ではないみたいですね」
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川本
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「でも、今回、アルバムの中でセルフカバーされてますよね?」
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中島
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「あっ、キーはドーンと下げてますけど。あんな高い声出ません」
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川本
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「やっぱり、誰かに提供した曲を自分でカバーするとなると、また、作品が、形が自分の中で変わってくるもんなんですか?」
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中島
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「そうですね。あのねぇ、私、最近は、歌い手さんに唄ってもらう時はね、デモテープ自分で唄わないようにしてるんですよ。自分で唄うと、すごく気つかってくださっちゃって、すごく細かい事まで同じに唄わなきゃ悪いのかなぁって、すごく..その方の個性を、何か遠慮して潰しちゃって、こっち風にしようと頑張られちゃうことがあるんで。それじゃあ、その歌い手さんの個性ね、台なしにしちゃうとイヤなんで、なるべく個性を入れないクラシックの歌い手さんみたいに、スーッと唄ってくれるスタジオのシンガーの方に、女の人に、その音域に合わせてね、唄ってもらって。立ち会ってますけどね。“ここんとこ、こうしてね”って立ち会ってますけど、自分では唄わないで渡してるんですよ。だから、その人、歌い手さんの個性で唄ったのが出てきた時に、“うぉー、こうなるか”って楽しみなんです。その通りには私は唄えませんから、私は、私風にしかならないんでね。この違いって自分では結構、楽しいんですけどね」
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川本
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「この曲が11月19日にリリースになりますアルバム『恋文』の中に入っていますので、是非、チェックしてください」
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