Tr. |
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44 |
◆ |
「夜会」の曲たちを全員主役に |
01:44 |
野村
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「2004年の感動を今一度という、ニューアルバム『転生』から、先ず一曲聴かせていただきましょう。どうしましょうか?」
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中島
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「あのー、舞台でやった曲をそのままサウンドトラックみたいにアルバムとして、えー、作った訳では無いんですですね、今回ね。えー、サウンドトラック的な舞台をそのまま再現というのは、DVDで実はライブ
が出てますんで、もう同じ事をやってもちょっとしょうがないんで、それはとは違いましてですね。あのー、まだ喋ってても良いですか?」
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野村
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「大丈夫」
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中島
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「はは。ストーリーの中、『24時着0時発』の中に曲を当てはめていく時、ストーリーの中でのその子達の、その曲達の役割がやっぱある訳ですね」
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野村
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「はい」
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中島
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「ストーリーの起承転結の為に当てはめる時には、その子達全員を主役にする訳には行かない訳ですね。全員主役だと何んか起承転結全然無いモンになったちゃいますし、場面として30秒しか必要が無いって時は、その曲は30秒しか使われないでしまう訳ですね。あと、言葉数が多かったりすると初演でパァーと聴く時に、”あー、何と言ったの?”という間に”だぁー”と、一番、二番、三番、どうたらこうたら言われると、”何にも聴き取れなかったね”となっちゃうんで、一番だけをしつこく3回も4回も歌ったりも。その意味をどうしても伝えたい時には、そこだけを繰り返してたりするんですね。でも、その、こう、本体の姿としては、”本当は3番と半分あったのよ”みたいな事があるんですね」
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野村
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「ええ」
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中島
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「で、ここへ来て、その子達を本来の主役にしてやりたいなぁーと思いまして、その全員主役で収めたのがこの『転生』なんですけれども」
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野村
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「はい」
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