Tr. |
Title |
Time |
01 |
◆ |
千春とみゆき共鳴結婚 |
06:01 |
さだ
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「あのさー。みゆきってさー。ブスだ、ブスだって聞いてたんだよ。でも、見てみるとそうでもないね」
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松山
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「うん。完璧なブスか?」
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さだ
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「目がね。いい目してるよー」
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松山
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「いい目してる」
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さだ
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「うん」
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松山
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「何か獲物を追うような?お前、気をつけろよ。昔、俺も、ああいう目されたんだよ。それで『微笑』に書かれたんだから(笑)」
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中島
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「それで、千春のお腹に私の子が出来た」
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松山
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「どういう意味だよ。お前なあ」
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中島
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「はい」
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松山
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「おい、まさし、ちょっと聞いてくれ。大阪でひどいんだ、こいつ」
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さだ
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「どうしたんだよ」
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松山
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「あと、ラジオの前の皆も聞いてくれ。大阪で、俺の腹の中には、私の子がいる、だとかよー」
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さだ
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「しょうがないじゃない」
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松山
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「どういう意味だよ。お前も..」
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中島
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「さださんって良い人ねえー(笑)」
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松山
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「あっそうだ、お前なあ。お前に俺、勝ってることあるんだよ」
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さだ
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「何だ?」
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松山
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「俺はな、例え相手がこんなんでもな。一応、芸能人同士書かれたんだよ。雑誌に。お前、芸能人じゃないだろ?」
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さだ
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「そうだ。俺、芸能人じゃなかった」
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中島
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「まあ。素人に手出したんですか。やーね。やーね(笑)」
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さだ
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「だから、俺、お前の友達は嫌だって言ったんだよ。こういう言い方をするから」
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松山
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「バッカヤロー。俺、お前の友達だと思ったもん」
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さだ
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「そうか?いづれにしても、そうか、負けたなあ。で、何、書かれたんですか、2人で?」
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松山
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「書かれたんだよ」
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さだ
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「何を書くの?この2人の」
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松山
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「共鳴結婚だぞ」
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さだ
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「何、共鳴って?」
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松山
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「ふつうな。結婚するのにな。共鳴しないで結婚..。不協和音で結婚するかあ?」
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さだ
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「そうだよな」
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松山
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「なあ。ふつう共鳴して結婚するじゃない。で、一応、読んだんだよ俺も。くだらないな..」
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さだ
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「バカだなー、お前。あんなもんにまともなことが書いてあると思って読むから腹が立つんだよ」
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松山
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「そうだよ。まともじゃないと思ったんだよ。相手が相手だけに..」
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松山
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「みゆき、お前、何やってた。正月」
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中島
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「正月?」
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松山
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「うん」
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中島
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「寝てた..いや、さださんの曲を聴いてた(笑)」
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松山
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「エライ! もう、泣いちゃうよ、ふつう。ここまできたら泣いちゃうよ」
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さだ
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「今日、差し入れにトマトジュースありますから」
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松山
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「お前。みゆき。お前、上、何だったけ?」
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中島
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「何ですか?」
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松山
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「苗字」
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中島
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「苗字ですか?私の名前ですか?」
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松山
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「うん。苗字」
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中島
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「ナカジマです」
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松山
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「中島?」
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中島
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「はい」
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松山
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「ヤメれ。お前、止めた方がいい。“中島みゆき”、この先、危ない」
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中島
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「ほっ?」
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松山
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「“さだみゆき”。さだ、貰っちゃえ。やっちゃえ、やっちゃえ」
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さだ
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「“松山みゆき”の噂が出ているところに、俺、入れないよ。2人の仲を裂くようなことを、なぜ出来る?」
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松山
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「ホントだよ。“さだみゆき”。これなら3日はいける」
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さだ
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「“中島千春”っていうのはどうだ?」
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松山
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「スカだな...。お前、どういう意味だよ。俺が、養子に入るのかよ(笑)」
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