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Title |
Time |
04 |
◆ |
竹田さんの話 |
01:24 |
松山
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「俺とみゆきが、なぜさ。こんなに友達かと言うとさ。STVのね。亡くなった竹田さんってディレクターがいたわけ。たぶん、さだも会ったことあると思うんだけどね。その竹田さんっていう方に、みゆきもお世話になって..。俺なんか完璧お世話っていうかさ、育てられたって感じだけどさ。そんな感じでお世話になった人なんだけど。ま、37か?」
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中島
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「うん」
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松山
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「ね。突然、亡くなっちゃったんだけど。若い..。でも、竹田さんって人は、すべて音楽なわけよ。だってさ、今、サラリーマン的な人が、いろいろいるじゃない。ところがさ。会社に来てても、STVでさ、夜遅くなると、家帰ってさ。こんど自分の好きなレコードを聴いたりなんかしてさ。また仕事なんかしたりしてさ」
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中島
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「やりたいから、やってるのよね。あの人ね」
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松山
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「な。だから、竹田さんはさ。亡くなっちゃったけどね。けど、常に前向きで、前進して、自分の好きなこと一生懸命さ、全力注ぎながら、亡くなっていったと思うね。それだけは俺はさ。とても良かったなぁなんてさ、思ったりなんかすんだけどさ。 その竹田さんにさ。みゆきがいっちょまえにさ。捧げるみたいな感じでさ。竹田さんを思い出して曲書いたんだってさ。それがさ、今回の『おもいで河』か?」
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中島
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「うん。そのB面...」
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松山
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「ね。あれの、B面に入ってる..。B面に入れたりなんかして、お前、憎たらしいね。バカヤロー(笑)。俺でさえ、したことないのに。チキショー」
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中島
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「そうか?」
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松山
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「じゃあ、これ聴いてくれ。 みゆき、ちょっと題名言ってくれ」
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中島
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「じゃ。『ほうせんか』」
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05 |
♪ |
『ほうせんか』(中島みゆき) |
00:15 |