中島みゆき研究所 Miyuki Nakajima Lab
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2023/02/27 更新
谷山浩子のオールナイトニッポン
放送局 ニッポン放送 提 供
放送日 1983年2月11日(金) 時 間 27:00-29:00(07:19)
司 会 谷山浩子 出 演 中島みゆき
:楽曲  :トーク  :MCほか  :CM  :不明 
Tr. Title Time
01 中島みゆきからスイカの差入れ 02:41
中島   「こんばんは(低い声で)」
 
谷山   「ちょっと怖いから。もう深夜も深夜だから。聴いてる人が怖くて眠れなくなるといけないから」
 
中島   「そう?(低い声で)。ハハハハハッ。(声のトーンを)下げて言うと暗くなるんでさ。私」
 
谷山   「ああ、判るように気がしますけどね。どうしたんですか。突然のように」
 
中島   「寝そびれたんです(笑)」
 
谷山   「寝そびれた?(笑)。追い出されてきたとか?家を」
 
中島   「私、昨日からずっと徹夜してるんだよね」
 
谷山   「昨日から?」
 
中島   「うん。徹夜しててさ。昼、寝るはずだったんだけど寝そびれちまってさ。夜になったから寝れると思ったら、夜になったら当然起きる時間でな。寝そびれちまったから、ラジオでも聴くかと思ったらとんでもない声が出てきて。そしたら、お前ェでさ。また、目が覚めちまったもんでね」
 
谷山   「うん。会いに来てくれだんだね」
 
中島   「そう言えば。ホラ、ずーっと前に、浩子がゲストに来てもらった時に会ったじゃない?」
 
谷山   「うん。会った。会った」
 
中島   「それっきり。私、一回しか来てないもんね」
 
谷山   「うん」
 
中島   「やっぱり、ホラ、“忘れた頃にやってくる”という感じで」
 
谷山   「ホントに忘れた頃にきたね。よく見ないとわかんなかったもん」
 
中島   「スイカ、せっかく持ってきたのに、ひと切れまで言うことないんだよ(笑)」
 
谷山   「ごめんね。言っちゃいけなかったよね」
 
中島   「ああいうものは、しかし、多めに多めに言うもんなのよ。電波に乗せるときは(笑)」
 
谷山   「でも、もう食べちゃったもんね。あっという間でしたね」
 
中島   「あれ、一口で食うかと思ったけども、結構、難儀して食ってたね」
 
谷山   「うん。やっぱ上品な..ホラ、口が小っちゃいじゃない」
 
中島   「・・・・・・」
 
谷山   「ん?」
 
中島   「ん?」
 
谷山   「何?..ホラ、口が小っちゃくて上品じゃない」
 
中島   「ん?」
 
谷山   「口が小さいからちょっとぐらいずつしか入らないわけ。口の中がちょっとしかない、お姫様みたいなのよ。昔のね」
 
中島   「フフフ。オホホホッ。あれがか?種まで食らう勢いで(笑)」
 
谷山   「すいませんね(笑)。おいしかった。でも、北海道の人には珍しいんでしょうね。スイカってね」
 
中島   「いや。普通ですよ」
 
谷山   「ありますか?」
 
中島   「わりと」
 
谷山   「あるの。ホントに?」
 
中島   「ええ」
 
谷山   「マジに?普通に果物屋さんの店頭に、こういう風に飾っているわけ?」
 
中島   「北海道じゃ魚屋の店頭に売ってんのか?あんなもの(笑)」
 
谷山   「北海道は寒い所だから、やっぱり、何か、セロハンかけてリポンか何かに包んでさ。1個1000円ぐらいで売ってるのかなぁとか思ったりするのよ」
 
中島   「今は、何でもあんのね。この季節な。冬にスイカでも買えるしさ。今のうちに冬の魚でも買えるだろ?」
 
谷山   「うん。冬の魚とかわかんないからね。あんまり言わないでくれる(笑)」
 
中島   「うん。言ってみただけ(笑)」
 
谷山   「すいません」
 

中島みゆきが飛び入り。お互いの番組の構成をしているポチ(寺崎要)の悪口などで盛り上がる

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