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【今年のみゆきはよいみゆき】(3)[メイキング・オブ・御色なおし] |
放送局
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FM東京
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提 供
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TDK
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放送日
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1985年12月21日(土)
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時 間
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15:00-15:55(15:00-15:55/0:44:49)
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司 会
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朝丘直美(案内)
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出 演
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中島みゆき
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▽▼:企画名
◆:トーク/投稿
◇:リクエスト
●:MC
♪:楽曲
□:CM
※:欠損/不明
Tr. |
Title |
Time |
12 |
● |
証言(2):クニ河内 |
02:35 |
クニ
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「『御色なおし』の中で『かもめはかもめ』のアレンジを担当したクニ河内です。最初、パイプオルガン一発ではどうかな?みたいな案があって。僕もね、昔、パイプオルガン弾いたことがあるんですけどね。その時に、同じディレクターだったもんだから、それは面白いんじゃないかと思って、賛成したんですけどね。
昔やったときはリズムなんかも付いてたんですけどね。今回はパイプオルガン一発でやってみたら?みたいなことで。だから、僕自身が弾きましたからね。だから、アレンジも何もない。音符も何もなし。ただメロディのアレを、パイプオルガンの前に置いてね。詞、メロディだけ。歌譜だけ置いて。やったような感じなんですけどね。
気分よかったですよ。やっぱり。上野学園という所のね。講堂かな?講堂でしょうね。パイプオルガンがあって、カーっと弾くと、うわーんと響くんですよね。
なるべく音楽的になるまいとして、僕はプレイしたつもりなんですよね。気持ちを、そういう風な気持ちにしてね。作品の中の気持ちに自分が、なるべく近づきながらね、演奏したという、ところかな?
3回ぐらいダビングしてるんですよね。だから、あれだけ音も厚くなった、厚くっていうか、広がりが出てるんですけど。
でもダビングしなくてもね、結構、近い音だったと思うんですけどね。一発録音でもね。
でも、この頃、ダビングっていうのはレコーディングの習慣になってますからね(笑)習慣というのは、なかなか抜けないもんで。じゃあもう一回やろうか?みたいなことでね。被せましたけどね」
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毎回1人のアーティストが1ヶ月(4週)にわたってDJをつとめる音楽番組。第2日目は、「メイキング・オブ・御色なおし」と題し、アルバム『御色なおし』のサウンドプロデューサーたちが語る制作裏話
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