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44 |
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みゆき節はヨーロッパ風 |
01:54 |
中村
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「ところでですね。ま、ちょっとアルバム..いま曲を聴いてもらったんですけども。聴く人ぞわかるっていうところにあると思うんだけど。すごく何か向こうの、いわゆるヨーロッパなのかな?民族っぽい“まわし”を感じる時がものすごくあるんですよ。だから、そういう“まわし”ってね、例えば日本の中で、そういう人って他にあんまりいないし。で、あまりマネできない分野に、やっぱりいるんじゃないかなって、すごくいつもそれは思うんですけど」
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中島
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「う〜ん...そうね、まあ..あのー、正確な発声法とかね、音楽の勉強とかしてないから、逆に自分のクセがクセのまんま、そのまま出てきちゃってるってあるから、それで、お手本とするナンバーが無かったでしょ。だから、何かすごい“こぶし”みたいなところがね、地元の“こぶし”みたいなのが出てきちゃってるんだと思う」
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中村
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「普通、それ日本で、日本人の感覚として、邦楽ばっかり聴いている人にとってみれば、すごくそれが、失礼な言い方にあたるかもしれないんですけど、クサイというね、こぶしで。でも、私なんか、結構いろんなそういう..聴きますよね?だから、えー全然そういう感じじゃなくて、どっちか、発想がそういう風な、“あっ、何かこれ聴いたことがあるな”っていうな方に。それはコピーとかじゃなくて、ただの唄いまわしだったりね。向こうのそういうね、人で、やっぱ、たくさん、そういう人いると思うんですよね。だから、すごくやっぱり日本でも個性的な人なんだあっていうのは、いつも感じるんですけど」
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