Tr. |
Title |
Time |
08 |
◆ |
みゆきはキリンの首 |
04:31 |
さくら
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「みゆきさんすごく華奢でしょ。スラーッとしてて」
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中島
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「上だけね」
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さくら
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「そんな(笑)。見えるところ全部が華奢ですよ」
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中島
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「オホホホホ」
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さくら
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「ほんで、“ああ、みゆきさん、ホントに噂には聞いたけど華奢だ”と思ってね」
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中島
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「アララララ」
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さくら
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「噂で、ラジオで、みんな..みゆきさんのところにゲストで出た人なんか、みんな言うんですよね」
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中島
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「あ、そうですかね」
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さくら
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「うん」
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中島
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「いや、イメージ、すごくぶ太いというイメージがあるから」
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さくら
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「そんなことないですけど(笑)。そんなことないですよ、全然。でも、わりと大柄な人に見えるんじゃないか、写真...」
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中島
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「うん。よく言われるよ。“おや?”って」
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さくら
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「“170センチぐらいあるのかも”ってね」
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中島
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「“縮みましたか?”とかね」
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さくら
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「そんな(笑)」
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中島
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「何か、“もっと背丈あると思いましたけどねえ”とか、よく言われる」
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さくら
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「ほんで、ずーと前にゲストで..何か、おニャンコの人が来たんですよね。ゲストに。確か」
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中島
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「う〜んと。んと、んと...いろいろいらしたから。うん」
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さくら
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「ほんでねぇ、そのおニャン子が誰かのアイドルが...すごいね、その子は軽妙なノリだったんですよ。ほんで、“みゆきさんに対してこんなに軽々しい口をきいてこの人大丈夫かなぁ”と思って、私ラジオ聴いてたんですけどね。そうこうしてるうちにね。“みゆきさんって顔がすごい小っちゃいですねぇ”って言い出してね。ほんでもってね、みゆきさんが“アラそう?そうなのあたし片手で顔洗えるの”って言ってたのよ。“うまいこと言うよな”と思ってね(笑)」
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中島
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「スゴいこと憶えてますねえ。ヒャ〜。そうなんですよ」
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さくら
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「“そうなんですよ”じゃないですよ(笑)」
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中島
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「そうなんですよ。あのー、化粧品がですね。ファンデーション塗るでしょ。そうするとねぇ、あたしキリンの首なんでよね。だもんで、顔に塗るファンデーションより首に塗るファンデーションが多いんですよ(笑)」
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さくら
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「キリンの首って・・。でも首が長いと良いですよね」
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中島
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「骨が1個多いんですって」
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さくら
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「うそばっかり(笑)。ホント?」
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中島
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「うん。いや、いろいろ人間あちこち骨の場所がね、数違うんだって」
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さくら
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「ホントに?」
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中島
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「うちのマネージャーはねえ。胴体の骨、1個多いよ」
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さくら
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「ホントに?そんなことあるの?」
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中島
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「うちのコーラスは尾てい骨の骨1個多いよ」
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さくら
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「ウソでしょ?」
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中島
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「ホントだよ」
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さくら
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「私をだまそうと思ってるんでしょ(笑)」
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中島
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「ホントだよ。ほんで、首の骨1個多いの。うちのピアニストも1個多いな」
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さくら
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「ホント?」
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中島
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「いや、あの、レントゲンを撮りに行って“ハイ息を吸ってー。しゃがまないでください”って言うから、“何だろう?あたし立ってますけど”“変だなぁ”って、すごく機嫌悪い顔して技士さんが来て“ちゃんと立ってくださいよ。ちゃんと”ってガッと肩持って、ドスドスって向こうへ戻って。また“ハイ息を吸ってー。しゃがまないでくださいよ中島さん”。“しゃがんでませんよ”“変だなぁ”って見たら肩の位置が低いってわけ。“立ってますちゃんと”。“1、2、3、4、5、6..あっ1個多いや”って」
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さくら
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「その首の長さは大したもんですねぇ」
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中島
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「だもんで、私、肩は凝らないんですけども、首はよく違えるんです。始終。カックンって」
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さくら
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「それ、違えたんじゃなくてハズれてますよ(笑)」
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中島
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「だもんで、お医者さんにね、“このしょっちゅう首、このカックンは困るんですけど”って言ったら、“やっぱ鍛えなきゃだめです”」
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さくら
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「“鍛えなきゃ”って(笑)」
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中島
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「“鍛えるってどうするんですか?”って言ったら“バーベルでも持ち上げたらどうですか”って。首で」
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さくら
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「首で(笑)」
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中島
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「ちょっとねえ」
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さくら
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「むちゃくちゃな(笑)」
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旦那
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「それは、お医者さんが同席してたら“そんなこと言ってない”って言うんじゃないですか?」
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中島
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「言ったんですよ。お医者さん。ホントに。うん。帰り際に“冗談ですからね”って言われましたけどね(笑)。やりそうに見えたんでしょうかね」
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さくら
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「いや〜、でもやっぱ、骨が1本違うと良い声出ますねえ」
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中島
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「そうなんでしょうか(笑)」
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さくら
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「みゆきさんの歌はスゴいですよ」
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中島
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「骨で唄ってんでしょうかね」
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さくら
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「骨の声ですね。ホントに(笑)」
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中島
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「結構ね、皆さんいろいろ関節がね、数があるようです。絶対数は違わないのかもしんないけど。でも、位置というか、肩の骨の位置とか、骨盤の位置とか」
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さくら
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「でも、“しゃがまないでください”はスゴいね」
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中島
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「ね。何かね、その手はなすとカックンってしゃがんでるように思ったんですって。技士さんは。ほんで、“しゃがまないでくださいよ”って機嫌悪い顔して来るの」
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さくら
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「コワ〜(笑)」
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中島
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「肺を写そうと思ったのに首が写っちゃうわけよ。技士さん怒るわけ(笑)」
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さくら
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「いやあ、でも、首の中はどんなになって声が出てるのかな、みゆきさんの」
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中島
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「骨に共鳴してるんですね」
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さくら
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「骨に共鳴して(笑)。いや、いきなりスゴい話を聞いてしまった」
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中島
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「夏だというのに」
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さくら
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「ホントですよ(笑)」
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