| Tr. |
Title |
Time |
| 19 |
◆ |
インプロビゼーション豊かな人 |
02:20 |
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大伴
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「あるストーリーみたいなものが、他のメディアで出来てて、それがかえって曲づくりの邪魔になるっていうことはないんですか？あるストーリーがあるのに、また、それを踏まえながら違ったストーリーを歌で作るっていうような作業だと思うんですけど」
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中島
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「そうですね。それは今回初めてでしたけど、そういう事が納得いかない性格だと思ってたんですけどね。私はね。たぶん。だけど、納得させられるくらいの強い台本だったんですよね。あれは。私も、“いやぁ、すごい台本だな”と思いましたもん」
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大伴
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「そういう話伺ってるとね。楽器を弾く人なんかでも、いろいろあって。ある素材を与えたら、ホントにどんどん発展させて違うフレーズを弾いてくっていうか。リフがいっぱい出てきたり。インプロビゼーションが豊かな人っていうんですかね。専門的には。そういう人いますよね？逆に、もう、あるフレーズを弾いてしまったら、それで完成させてしまわないと。それでお終いっていうか。それで、才能が無いというわけではないけれど。そういったタイプいますけれど。みゆきさんの場合ってのは、そういうテレビドラマの脚本を読んで。最後まで読んで。それから主題曲を書くっていうか。それは違った形の．．それと関連しながら違うインスピレーションを湧かしてるっていうかね。そういう意味じゃあジャズミュージシャンに近いような所も。言葉でもメロディでもいろんな形で持ってるなぁって気がしましたけどねえ」
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中島
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「ああ。あの仕事に関しては、そういうパターンでしょうね」
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大伴
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「インプロビゼーション豊かな人の脳の中っていうのはどうなってるんだろうかって、１回見てみたいですけどね（笑）」
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中島
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「真っ白だったりして（笑）」
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大伴
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「白い紙のようだったりして（笑）。それはないですねえ」
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