Tr. |
Title |
Time |
14 |
◆ |
コンサートで手話 |
01:55 |
大伴
|
|
「いま聴きましたのは『with』。これはですね、ライブで手話を使って披露なさった曲なんですけど。1990年の曲でしてね」
|
|
中島
|
|
「コンサートツアーで、あちこち唄って回って、思い出のある曲ですね」
|
|
大伴
|
|
「これは、耳の不自由な方が、“どうしても”っていうような、お願いがあったとか、そういうことで?」
|
|
中島
|
|
「ううん。これも、やっぱり、物の表現の仕方っていうところを問いかけたいっていうか。自分でも、ここにおさまっちゃいけないんじゃないかって思ったことで。声で出せることだけで表現できると自分で思い上がっちゃいけないなっていうふうに、自分で自分に何かを科かさなければいけないと思って。じゃあ、声で表さないで何が出来るのかと思ったときに、じゃあ、体使えばいいじゃないかと。体使って言葉を伝える手は何があるんだってときに先ず手話からやってみようかと思ったんですね」
|
|
大伴
|
|
「ああ、そうですか」
|
|
中島
|
|
「で、歌詞の中で、“with、そのあとに君の名を綴っていいか”っていうのがあるんで、歌は、ステージでやったとき、“with”までで切っておいて、その後、手話で綴ってたんです。“with...Y・O・U..Y・O・U..with..Y・O・U”綴って、いちばん最後に“THANK YOU I LOVE YOU”綴ってたんですけどね」
|
|
大伴
|
|
「なるほどね。手話という方法っていうか、それもそうなんですが。体を使ってというか、ある意味では演じたり、動いたり、それは全て夜会の発想の原点になってるような気がしますけどね」
|
|
中島
|
|
「そうですね」
|
|