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Title |
Time |
20 |
◆ |
みゆきはヨーロッパ系 |
01:49 |
大伴
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「パトリシア・カースにプレゼントなさった珍しい曲『かもめの歌』。これを中島みゆきさんの曲で聴きました」
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中島
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「フランス語じゃなくてごめんなさいね。歌えないんですもの(笑)」
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大伴
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「これは、パトリシア・カースのアルバムが先に出ましたんで、僕も馴染んでる曲なんですが。驚いたのはね。今回、みゆきさんの歌で。ご本人の歌で聴いて。こっちの方がフランスを感じさせるってのが驚いたんですよね。先ず」
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中島
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「そうですか。私、日本で生まれ育ってるんですけどね」
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大伴
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「何んて言うのか。地域的なあれじゃなくて...」
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中島
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「あのね。世界歌謡祭に『時代』で出た時に。最終審査の日にね。審査が2つに分かれたんですよ。私ともう一曲と」
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大伴
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「もう一人の方ですね?」
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中島
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「もう一人の女の子がいまして。柴田容子って女の子なんです。名古屋の」
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大伴
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「ああ。名前は憶えてます」
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中島
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「あの娘と2人残って。アメリカ系の審査員とヨーロッパ系の審査員が真っ二つに分かれたんですよ」
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大伴
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「ふーん、なるほどねぇ。アメリカ系が柴田さん?」
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中島
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「そうだったんですよ」
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大伴
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「ヨーロッパ系がみゆきさん?」
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中島
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「こっちだったんですよ。まぁ曲のタイプにそういうもんがあるのかもしれませんね」
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大伴
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「ヨーロッパの風景に合うっていのがありますね。それから人間...」
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中島
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「どういう意味だろう?」
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大伴
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「晩秋が...つまり秋の終わりが似合うとかですね。真夏の浜辺が似合うとかっていうこととはまるで違うような。ビジュアルの...」
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中島
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「ま、確かに私の歌の中にローラースケートで“イエーイ”というのはあまり無いですからね(笑)」
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大伴
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「ローラースケートで“イエーイ”。“イエーイ”が効いてましたね(笑)」
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