Tr. |
Title |
Time |
10 |
◆ |
独身のライバル |
02:38 |
中島
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「久しぶりね」
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松任谷
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「どのぐらいかな?ロサンゼルスではニアミスしてるんだけどね?」
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中島
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「そうそう。レコーディングの時間帯が違ったのかな、全然会わなかったね」
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松任谷
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「で、ホラ。あたし、旦那がやってくれるっていうのをウリにしてて、そっちは、独りでやってるっていうのをウリにしてるんでしょ」
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中島
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「ゴマメの歯ぎしりがウリだから(笑)」
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松任谷
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「ゴメマの歯ぎしりも懐かしいフレーズだね」
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中島
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「でしょ?でしょ?いまだにそれよ」
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松任谷
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「でも、年季入っててねぇ、やっぱり尊敬するわ。凄い精神力いると思うの」
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中島
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「おたくも、ホントによく持ってるなって。精神力いるよねぇ(笑)」
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松任谷
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「長年のつけが回ってきてね...」
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中島
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「まだか、まだかと思って見てんだけど。持つわねぇ(笑)」
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松任谷
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「そうなのよ。まだか、まだかっていう感じになってる方が持つかもね」
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中島
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「かもね。なんか周りの人からさ。独身でいるといつ誰かとひっつくか、ひっつくかって、だいたい言われるでしょ。そうするとだいたい独りでいるじゃない?」
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松任谷
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「ねぇ、誰って言われたのが一番面白かった?」
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中島
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「何だか、モデルの誰とかって言われたのが一番面白かったな。だって会ったこともない人だもん(笑)」
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松任谷
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「ほんと。へぇ〜」
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中島
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「全くの勘違いだったんだけどね。名前違いつーのがね。似た名前の別なモデルだった。つーのがあったんだけど(笑)。で、結婚しちゃえば、その手の話ってのは無いかっちゅーと。結婚したらしたで、今度はいつ別れるか別れるかって、何か楽しみに追い掛けられるって、甲斐よしひろが言ってましたけどね。ああそういうもんなのね、世の中ってって(笑)」
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松任谷
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「で、私、それに乗せられてねぇ、別れちゃうと、ホントのライバルになるから大変だよ」
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中島
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「ハハハハ。やだよー。ちょっと別のジャンルにいてよ!」
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松任谷
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「そうでしょう?」
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中島
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「うん」
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松任谷
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「でも、やたら比較されるからねぇ。間接的にねぇ、ご迷惑おかけするなぁなんて思ったり」
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中島
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「光栄なことでございますよ」
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松任谷
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「もめさせたがるんだよね。でも、たださ、人が仲良くても面白くも何ともないじゃない?」
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中島
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「なんだね。うんうん。そうなんだね」
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松任谷
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「喧嘩してるっていう方が、迫力があるもんね。しかも、この取り合わせで」
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中島
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「そうなんだね。別に女同士、髪ひっぱって掴み合うような図を想像されてもねぇ」
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松任谷
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「してみたい気もちょっとするけどね」
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中島
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「やってみる?いっぺん(笑)」
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