2023/03/21
更新
作詞
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作曲
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編曲 (Ver.)
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中島みゆき
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中島みゆき
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瀬尾一三 (1)
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□ MUSICIANS
●『回帰熱』(※曲毎データなし)
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Drums |
山木秀夫, 島村英二, 青山純 |
Bass |
美久月千晴, 高水健司 |
Keyboards |
倉田信雄, 中西康晴, 島健, エルトン永田, 瀬尾一三 |
E. Guitar |
今剛, 松原正樹, 斉藤英夫, 白井良明 |
A. Guitar, F. Mandolin |
吉川忠英 |
A. Sax |
古村敏比古 |
Strings |
飛鳥グループ, Joeグループ |
Accordion |
小林靖宏 |
Bassoon |
埜口浩三 |
Clarinet |
十亀正司 |
Violin |
白浜桜子 |
Back Vocals |
杉本和世, 坪倉唯子, 瀬尾一三, 中島みゆき |
Programmer |
中山信彦(Z's), 浦田恵司(EMU), 森達彦(Hammer), 瀬尾一三 |
□ MEMO
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いまや卒業シーズンのスタンダード・ナンバーとなった名曲。日本テレビ「第29回スター誕生グランドチャンピオン」となり、1980年に『No.1』でデビューしたアイドル歌手・柏原芳恵への提供曲。柏原芳恵の通算14枚目のシングルとしてリリース。
この曲を受けとった、柏原芳恵のプロデューサー・市川武氏は、中島みゆきと聞いてアレンジャーがハリキリ過ぎるのをおそれ、リチャード・クレイダーマンのアレンジャーに編曲を依頼、フランスでサウンドをレコーディングした。
また、市川氏は、この曲を含め全曲が中島みゆきのカバーで構成された柏原芳恵のアルバム『春なのに』には、あえて「中島みゆき作品集」とはつけなかった。その理由は「売るための肩書きとして名前を使わない方が、みゆきさんの気持ちに添えると思った」から。柏原芳恵は、この曲のヒットにより『第34回NHK紅白歌合戦』に初出場した。
中島みゆきのアルバム『回帰熱』収録のセルフカバー・バージョンには、いまや世界的アコーディオン奏者となった“coba”こと小林靖宏が参加している。 |
□ INTERVIEW
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【中島みゆき × 柏原芳恵】
(「週刊明星」1983年1月6・13日号)
17才って、いい年頃だなぁ。うらやましいネ。今度、芳恵ちゃんに歌っていただく曲は、私自身も17才にもどった気分で作ったの。春になると、卒業式のシーズン。あこがれていた上級生の男のコが学校を巣立っていく。春なのに、お別れしなきゃいけないって、つらいのよネ
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□ REVIEW
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当時、カラオケに行くと「春なのに」は取り合いで、必ず誰かが歌っていました。今でもこの曲を聴くと「春だって、夏だって、いつだって別れはあるのよっ!」と言っていた友達を思い出します。(M/女性)
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