 |  | |
| ◆「ビッグコミック」(2009年8月25日号/小学館) ...【邦楽の殿堂】第24回「アメリカにはあり得ない、中島みゆき。 |
| 1990年代にハードロックバンド「メガデス」のギタリストとして活躍したマーティ・フリードマンが、日本音楽について語る連載コラム。第24回目は、中島みゆき。『地上の星』以外は、今回、初めて知ったという中島みゆきの作品について、『ヘッドライト・テールライト』は「ボクのツボといえる癒しの１曲／フュギュアスケートの音楽にも使える／自分のギターでも弾いてみたい」、『ホームにて』は「ドイツのハードロックバンド“スコーピオンズ”にそっくり／アメリカのヒット・シーンにこういうスローな曲はあり得ない」、『わかれうた』『時代』は「ドイツだけではなくユダヤのフォークソングとの共通点がある」などと分析し、中島みゆきのようにシリアスな歌詞と説得力のある歌声を持つ女性シンガー・ソングライターは「世界でもキャロル・キング以外に思い当たらない」と高く評価している。中島みゆきのCD『Singles』がジャケット写真とともに紹介されている。 【取材・構成】松田ようこ 【デザイン】エルミーダイム 【白黒｜p.287｜写真３（０）｜￥290（本体￥276）】 |
| ★★★ |
