中島みゆき・円環する癒し |
落合真司 |
ささくれ凍てついた時代に、言霊が心を修復し、母性の声があたたかく包みこんでくれる。中島みゆきが示した癒しと転生のテーマに迫る、言葉を解析するためのシリーズ第6作
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【発行】2001.02.10/青弓社
【ISBN】4-7872-7135-0
【価格】¥1,600
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【分類】評論
【総頁】184
【判型】B6(188*129)
【写真】1(0)
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【目次】
序 章 不毛の90年代を越えて |
7 |
第1章 くりかえす喪失と警鐘 |
11 |
─『わたしの子供になりなさい』の呼吸法 |
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下町の路地に向かって |
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時間を積み重ねた春の喪失とやさしさ |
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くりかえす哀しみを照らす灯をかざせ |
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第2章 コンサートツアー'98 母胎からの信号 |
36 |
新しい階層への滑走 |
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傾斜10度の旅 |
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心の自然治癒力 |
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第3章 十年目の『夜会』 紫の法則 |
61 |
時間に息をひそめるもの |
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幻の時空間に罪と命が迷い込む |
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渦巻く時の波間を越えて |
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第4章 珠玉の星々を集めて 『短篇集』 |
101 |
名もなき星たちの物語 |
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転回する哀切─過ぎゆく季節 |
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孤独に降り積もる粉雪 |
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第5章 '00年『夜会』 現世における転生 |
123 |
─ウインター・ガーデンのまやかし |
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ガラス張りという偽りの温室 |
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氷原の孤独な氷室守 |
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前世の記憶がよみがえる─温室のまやかし |
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終 章 言葉と表現の果てに |
163 |
DISCOGRAPHY |
168 |
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