発行日 |
書 名 |
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1982.07.22 |
魔女伝説─中島みゆき
鏡の中の素描画家/こすぎさんの感性は いつも鏡の中に住んでいて そこに写る「人」や「事実」を おだやかに待ち構えている 彼はフェアで優しいから 写ったものをこけおどしに大デフォルメする事は絶対にしない ではどうするかというと愛情を下敷きに 本質の部分を 素描画にしてしまうのだ そこに美学が在る まず愛する努力から始めるという事は 強い勇気と意志が要る そうして生きていくこすぎさんの強い優しさは 否定したらそれについて語らないいさぎよさにつながる そんな清々しい人柄に僕はとても魅かれている とってもだ さだまさし
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【著者】こすぎじゅんいち
【出版】CBSソニー出版
【分類】評論
【撮影】
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みゆき論の先駆けとなった作品。帯広、札幌時代の話など貴重なエピソードが収められている。第二部はインタビューになっている
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1983.08.15 |
中島みゆき ミラクル・アイランド
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【著者】谷川俊太郎 他
【出版】創樹社
【分類】評論
【撮影】田村仁
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呉智英、山際淳司、坂本龍一などの著名人が中島みゆきについて語る評論集。巻頭には、谷川俊太郎と中島みゆきの対談を収録
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△ |
1984.11.21 |
33回転の愛のかたち あなたはユーミン? それともみゆき?
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【著者】田家秀樹
【出版】CBSソニー出版
【分類】評論
【撮影】
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ニューミュージック界を代表する女性シンガーソングライター、松任谷由実と中島みゆきの歌の世界を比較。文庫版は「ラヴ・ソングス ユーミンとみゆきの愛のかたち」(88.12.10/角川文庫)と改題し、大幅な加筆がほどこされている
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◎ |
1984.12.05 |
魔女伝説U 中島みゆき歌の世界
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【著者】こすぎじゅんいち
【出版】CBSソニー出版
【分類】評論
【撮影】
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音楽評論家・こすぎじゅんいちのみゆき論第二弾
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○ |
1986.04.25 |
《中島みゆき》を求めて
歌姫へのラブレター!/「中島みゆき」とは,40年ちかく詩を書き続けている私にとっての80年代の重要な一様相…と語る詩人天沢退二郎が,年来の思いをこめて「歌姫」に捧げる《揺れ》と《ゆらぎ》のロック的熱烈アンサンブル/歌姫への恋文!
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【著者】天沢退二郎
【出版】創樹社
【分類】評論
【撮影】田村仁
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熱烈なファンである詩人・天沢退二郎が語る中島みゆき論。アルバム『私の声が聞えますか』から『miss M.』までの楽曲を分析。巻末に著者の中島みゆきに捧げる5篇の献呈詩篇が収められている
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◎ |
1986.12.20 |
中島みゆき ミラクル・アイランド
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【著者】谷川俊太郎 他
【出版】新潮社
【分類】評論
【撮影】田村仁
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呉智英、山際淳司、坂本龍一などの著名人が中島みゆきについて語る評論集の文庫版
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△ |
1987.09.15 |
中島みゆきの場所
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【著者】大串夏身
【出版】青弓社
【分類】評論
【撮影】
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各界で活躍する3人のみゆきファンがそれぞれのみゆき論を語る
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◎ |
1987.12.24 |
中島みゆき大研究
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【著者】全日本みゆき族 編
【出版】青弓社
【分類】評論
【撮影】
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書籍・雑誌などに掲載された中島みゆきに関する記事をもとに編集
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◎ |
1988.07.30 |
中島みゆきの社会学
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【著者】山内亮史・志賀隆生
【出版】青弓社
【分類】評論
【撮影】
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5人の著者それぞれが、独自の視点で中島みゆきを分析
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1988.12.10 |
ラブ・ソングス ユーミンとみゆきの愛のかたち
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【著者】田家秀樹
【出版】角川書店
【分類】評論
【撮影】
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ニューミュージック界を代表する女性シンガーソングライター、松任谷由実と中島みゆきの作品を題材に語る恋愛論。「33回転の愛のかたち−あなたはユーミン? それともみゆき?」を改題し大幅に加筆
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◎ |
1990.06.30 |
中島みゆき観測日記
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【著者】落合真司
【出版】青弓社
【分類】評論
【撮影】
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中島みゆき論をライフワークとする著者初のみゆき論。アルバム『中島みゆき』(1988年)からコンサート「野ウサギのように」(1989年)までの活動をたどる。浜田省吾との共通点を論じている点などが興味深い。'89年「夜会」の『十二月』(完全版)の歌詞が紹介されている
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◎ |
1991.11.30 |
中島みゆき その愛と歌の行方
デビューから16年/「時代」は再び、<中島みゆき>を求めている!/彼女が私たちに向けるかぎりなくやさしい慰藉の眼差し─その視線の意味するものとは?/ほんとうの魅力を解明する力作
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【著者】菅間 勇
【出版】春秋社
【分類】評論
【撮影】
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劇作・演出家の著者がアルバム『夜を往け』までの楽曲を分析
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◎ |
1992.03.25 |
魔女伝説─中島みゆき(文庫)
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【著者】こすぎじゅんいち
【出版】集英社
【分類】評論
【撮影】
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1982年に発刊されたこすぎじゅんいち著「魔女伝説─中島みゆき」を文庫化したもの。
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1992.04.30 |
中島みゆき・夢見の技法
14年目の“デビューアルバム”『夜を往け』からコンサート夜会'91まで、新しいみゆきの航跡とその熱いメッセージを追走リポートで綴るもう一つのみゆき論─共に夜を往くために
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【著者】落合真司
【出版】青弓社
【分類】評論
【撮影】
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落合真司氏のみゆき論第2弾。アルバム『夜を往け』(1990年)から「夜会vol3 KAN-TAN」(1991年)までの活動を振り返る
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◎ |
1994.02.15 |
中島みゆき・あらかじめ喪われた愛
時代の深層を歌いつづける現代の“歌姫”中島みゆきの全体像に迫る
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【著者】勢古浩爾
【出版】宝島社
【分類】評論
【撮影】
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中島みゆきの歌は、あらかじめ喪われた愛であるという「喪愛論」
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1995.03.15 |
中島みゆき・愛に行く者へ
愛の力、それは逢いに行く力。その歌に魅了されたファンの声を多数紹介しながら、生の原動力であるみゆきの存在を熱く語る。最新の全活動がこの一冊に甦る、好評のシリーズ第三弾!
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【著者】落合真司
【出版】青弓社
【分類】評論
【撮影】
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コンサート「カーニバル1992」(1992年)からアルバム『LOVE OR NOTHING』(1994年)までの活動を辿る
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◎ |
1995.09.30 |
中島みゆきデータブック 20年の光と影
21世紀に向かって音をつむぎ詞を織りつづけるみゆき。デビュー20周年を迎えたその全歴史を精密に刻み込んだ初の記録集・永久保存版。
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【著者】落合真司
【出版】青弓社
【分類】評論
【撮影】
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中島みゆきデビュー20周年を記念して出版した記録集。中島みゆきの誕生(1952年)からコンサート「LOVE OR NOTHING」(1995年)までの詳細なデータが収録されている
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◎ |
1995.11.25 |
恋愛の処女・中島みゆきの謎
二十歳そこそこで『時代』を作り、暗い歌を歌いながらも大声で笑い飛ばす……まったくもって、同一人物の仕業とは思えない。そんな不思議な彼女は、私生活をほとんど明かさない。われわれは彼女の魅力の意味を知りたくてうずうずしている。はたして中島みゆきとは、何者なのか……。/歌姫・中島みゆきを知るナットクの一冊
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【著者】恋愛歌人研究会
【出版】青谷舎
【分類】評論
【撮影】
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雑誌・新聞等に掲載されたインタビュー記事を紹介しながら中島みゆきを分析
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◎ |
1995.12.24 |
私が聴いた中島みゆき
中島みゆきの歌…。それは、この世に存在する者すべてに降り注ぐ愛である。/中島みゆきの歌=「絶対肯定の哲学」
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【著者】内田 敦
【出版】新風舎
【分類】評論
【撮影】
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中島みゆきの作品を20曲を選び、著者の“聴き方”を提示している。ファン歴が浅く、中島みゆきに関する基礎知識が無いためか、やや荒唐無稽な解釈が目立つ
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◎ |
1996.07.06 |
中島みゆきの秘密
みゆきの作品世界とローマ神話を交差させることで浮かびあがる「秘密」とは?みゆきの歌=詞の背後にある神話的世界を解読する。
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【著者】佐々倉鋭二
【出版】青弓社
【分類】評論
【撮影】
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中島みゆきの作品をローマ神話にからめて解読している、異色のみゆき論
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◎ |
1997.03.20 |
中島みゆき 迷宮の歌姫〜LP「生きていてもいいですか」試論
新しい「中島みゆき」が見えてくる。/“うらみ歌”にこめられた凛々しさの源泉(ルーツ)を探る
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【著者】佐山達治
【出版】風媒社
【分類】評論
【撮影】
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アルバム『生きていてもいいですか』を中心に評論
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◎ |
1998.02.28 |
中島みゆき・言葉の向こう側
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【著者】落合真司
【出版】青弓社
【分類】評論
【撮影】
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「夜会VOL.6 シャングリラ」(1994年)から「夜会VOL.9 2/2」(1997年)までの活動を追いながら中島みゆきを分析する。
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◎ |
1998.03.30 |
中島みゆき 模索の時代
言葉と音のはざまを彷徨するみゆきが大きな変貌を遂げた'80年代のアルバム=作品の分析をとおし、現在にいたったターニングポイントを考察する。
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【著者】佐山達治
【出版】青弓社
【分類】評論
【撮影】
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アルバム『予感』からライブCD『歌暦』までの作品を取り上げ、この間、中島みゆきの歌がどのううな変貌を遂げたのかを系統だてて解説。中島みゆきから離れていった人たちへの中島みゆき再入門書。
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◎ |
2001.02.10 |
中島みゆき・円環する癒し
ささくれ凍てついた時代に、言霊が心を修復し、母性の声があたたかく包みこんでくれる。中島みゆきが示した癒しと転生のテーマに迫る、言葉を解析するためのシリーズ第6作
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【著者】落合真司
【出版】青弓社
【分類】評論
【撮影】
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音楽ライター・落合真司氏の“みゆき論”第6弾。アルバム『わたしの子供になりなさい』(1998年) 〜「夜会VOL.11 ウィンター・ガーデン」(2000年)までの中島みゆきの活動とその作品を、いちファンの視点から論じている。各章の終りにはファンの感想なども紹介されている
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◎ |
2002.09.20 |
中島みゆき・歌の年代紀
時代を疾走する歌姫は「運命の歌」を歌い続ける/中島みゆきのデビューから現在までの「歌」を通して、彼女の半生を照らし出す
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【著者】柿島啓一
【出版】新風舎
【分類】評論
【撮影】
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中島みゆきの『私の声が聞こえますか』から『わたしの子供になりなさい』頃までのオリジナルアルバムを年代を追いながら批評。夜会のビデオ、こすぎじゅんいちの著書「魔女伝説」などに収められた中島みゆきへのインダビューなどを引用し、中島みゆきの作品の背景、実像などに迫っている。
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◎ |
2003.04.03 |
中島みゆき 地上の歌姫の謎
「地上の星」100万枚突破!/多くのファンの魂を癒す歌姫 その謎の分析は感動の嵐を呼ぶ!
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【著者】心守歌研究会
【出版】コアラブックス
【分類】評論
【撮影】
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雑誌、書籍などに掲載された中島みゆきに関する記述を引用しながら、「紅白歌合戦」への出場をきっかけに一躍「時の人」となった中島みゆきの様々な謎に迫った研究本。恋愛歌人研究会「恋愛の処女・中島みゆきの謎」(1995.11.25/青谷舎)の続編?
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◎ |
2003.05.02 |
別冊宝島760号 音楽誌が書かないJポップ批評24/大衆歌としての「中島みゆき」案内
「神棚」から「お茶の間」に降り立った“聖なる歌姫”の味わい方
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【著者】
【出版】宝島社
【分類】評論
【撮影】
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2002年「第53回NHK紅白歌合戦」に『地上の星』で初出場したのをきっかけに一躍“時の人”となった中島みゆきとその作品を神聖視せずにごく身近な「大衆歌」として捉え、楽曲解説、書評、「夜会」レビュー、音楽評論家へのインタビュー、名言集、年表など、様々な角度から分析する一冊まるごと中島みゆき特集。「中島みゆき研究所」も資料提供などで特別協力。(2003年4月2日発売)
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2003.10.01 |
中島みゆき 歌でしか言えない世界
「地上の星」大ヒットの秘密は歌に蔵された奥深いメッセージにある!!/歌詞分析を中心とした本格的評論!!文明批評としても読める力作
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【著者】林晃三
【出版】叢文社
【分類】評論
【撮影】
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『地上の星』の記録的なロングヒット、「NHK紅白歌合戦」初出場などで世間から脚光を浴びている中島みゆきの歌の魅力を過去に出版された評論などを引用しつつ、独自に分析した研究書。インターネットにて「誰も書かなかった中島みゆき論」のタイトルで公開、のちに自費出版されたものに新たに書き加え公刊されたもの。
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2004.01.22 |
あなたと聴く中島みゆき
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【著者】藤田ひろみ
【出版】青弓社
【分類】評論
【撮影】
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【第一楽章】では、デビュー曲『アザミ嬢のララバイ』から最新アルバム『恋文』までの中島みゆきの代表曲を16のテーマにわけて評論。【第二楽章】では、著者も参加しているインターネット会議室「FMIYUKI」で交わされたファンの声などを紹介している。
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2004.01.30 |
中島みゆきの世界
不治の病「みゆき熱」/30年近くにわたり、多くの人々の心をとらえてはなさない、中島みゆきの歌。─その魅力の深層に迫る。/半生をかけた中島みゆき論!/「傷ついた翼」から「地上の星」まで〜異色の証券学者が渾身の力で語る白熱の論稿
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【著者】高本茂
【出版】近代文芸社
【分類】評論
【撮影】
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証券学者で出版当時、兵庫大学経済情報学部教授の著者が、1989年〜2003年まで「恋崖」「BIDS」などの同人誌で、“自らの生死を賭けて”書いてきた中島みゆき論を一冊にまとめたもの。
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2004.05.23 |
中島みゆき・無限軌道の旅
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【著者】落合真司
【出版】青弓社
【分類】評論
【撮影】
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ライフワークとして中島みゆきを追い続ける著者7冊目の中島みゆき論。2001年のアルバム『心守歌』〜2004年の「夜会VOL.13 24時着 0時発」までを収録。終章は、著者自身の音楽史。
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2004.11.19 |
中島みゆき おとぎばなしのゆくえ
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【著者】藤田ひろみ
【出版】青弓社
【分類】評論
【撮影】
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「あなたと聴く中島みゆき」(2004年1月22日/青弓社)に続く著者2冊目の中島みゆき論。“一つめの部屋”は「夜会」論、“二つめの部屋”は、女性の立場からのセクシュアリティー論。巻末には、中島みゆきの全作品とその歌詞で使われている人称の一覧がある。
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