| はじめに |
9 |
| うそとほんととおとぎばなし |
13 |
| 一つめの部屋●おとぎばをしとしての『夜会』 |
17 |
| 序章 中島みゆきと『夜会』 |
18 |
| 第1章 『夜会vol.13 24時着0時発』とファンタジーの構造 |
21 |
| 第2章 『夜会vol.10 海嘯』 |
31 |
| 第3章 『夜会vol.11, 12 ウィンター・ガーデン』 |
39 |
| 第4章 『夜会vol.13 24時着0時発』 |
50 |
| 二つめの部屋●おとぎばなしのゆくえ |
63 |
| 序章 「おとぎばなし」の恋愛論 |
64 |
| 第1章 春の誘惑 |
69 |
| 『熱病』『春なのに』 |
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| 第2章 おとぎばなしへの旅立ち、おとぎばなしからの旅立ち |
74 |
| 『もう桟橋に灯りは点らない』『家出』『蒼い時代』 |
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| 第3章 春の訪れ |
78 |
| 『私たちは春の中で』『シニカル・ムーン』『僕たちの将来』 |
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| 第4章 春の終わり |
83 |
| 『ふたつの炎』『遠雷』『てんぴん秤』『新曾根崎心中』 |
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| 第5章 ベッドのなかのおとぎばなし |
88 |
| 『眠らないで』『雪・月・花』 |
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| 第6章 おとぎばなしの結末としての別れの選択 |
95 |
| 『愛情物語』 『寄り添う風』 『I love him』 |
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| 第7章 おとぎばなしにとらわれた女を見守る男たち |
102 |
| 『夜風の中から』『ピエロ』『空と君のあいだに』 |
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| 第8章 おとぎばなしにとらわれた女を見くだす男たち |
110 |
| 『女なんてものに』 『羊の言葉』 |
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| 第9章 再びの春 |
117 |
| 『春までなんぽ』『クッパイ ガール』『愛よりも』 |
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| 第10章 男を傷つける女たち |
123 |
| 『ロンリーカナリア』『雨…』 |
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| 第11章 素顔を忘れた女たち |
127 |
| 『ルージュ』『シュガー』 |
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| 第12章 化粧に塗り込められた素顔 |
131 |
| 『化粧』『黄色い犬』『クレンジング クリーム』 |
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| 第13章 いとしき娼婦たち(1) |
139 |
| 『やさしい女』『毒をんな』『女という商売』『エレーン』 |
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| 第14章 いとしき娼婦たち(2) |
149 |
| 『白鳥の歌が聴こえる』 |
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| 終章 おとぎばなしの果て |
158 |
| 『わたしの子供になりなさい』『二隻の舟』『ナイトキャップ・スペシャル』 |
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| 特別室●中島みゆきとおとぎばなし |
167 |
| おわりに |
178 |
| 付録●中島みゆきの曲のなかの一人称と相手の呼称 |
182 |
| 索引 |
214 |