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2023/02/23
更新

| 中島みゆき観測日記 |
落合真司 |
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【発行】1990.06.30/青弓社
【ISBN】4-7872-9035-5
【価格】¥1,500
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【分類】評論
【総頁】182
【判型】B6(194*134)
【写真】0(0)
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【目次】
| 序 章 みゆきは時代を駆け抜ける風 |
9 |
| 第一章 再浮上したみゆき |
15 |
| ●流れてしまえ立ち停まる者たちよ |
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| ●みゆきが目指した音楽とは |
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| ●僕たちの旅は野から出発する |
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| 第二章 みゆきが運んだ風─路地裏のみゆきと浜田省吾 |
38 |
| ●さすらいの中からみゆきの声が聞こえる |
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| ●過激な時代を振り返ると何が見えますか |
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| ●僕たちは路地裏で息を殺し明日を待っている |
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| 第三章 みゆきのキーワードは月である |
59 |
| ●〈月〉その怪しげな光りに隠された謎 |
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| ●みゆきが〈月〉にこめた意味 |
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| ●コンサート・ツアー『のぅさんきゅう』に現われた月 |
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| 第四章 コンサート 87・9・23 裸足の女 |
70 |
| ●『エレーン』を唄うみゆきは震えていた |
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| ●闘いに疲れた狼は荒野を目指す |
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| ●輪廻する魂 |
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| ●別れの原風景 |
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| ●みゆきのオーラに包まれて聴いた『白鳥の歌が聴こえる』 |
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| 第五章 みゆきの座標、ユーミンのベクトル |
112 |
| ●逃げる者には足跡だらけの月あかり |
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| ●鏡に何が映っていますか |
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| 第六章 世紀末心象図─みゆきの肩に降る雪 |
126 |
| ●愛の定義を求めて |
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| ●新しいけれど懐かしいみゆき |
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| ●『吹雪』にこめられた最後のメッセージ |
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| 第七章 コンサート 89・6・12 私の敵は、私です |
145 |
| ●それぞれの秋への出発 |
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| ●『時代』は明日を呼ぶ歌である |
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| ●過去の就縛を振りはらえ |
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| ●『ファイト!』は単なる応演歌ではない |
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| 第八章 みゆきの幸福論 |
167 |
| ●幸せを追いかけて狩人に変わっていく |
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| 終 章 今日も風は吹いている |
176 |
| あとがき |
181 |
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中島みゆき論をライフワークとする著者初のみゆき論。アルバム『中島みゆき』(1988年)からコンサート「野ウサギのように」(1989年)までの活動をたどる。浜田省吾との共通点を論じている点などが興味深い。'89年「夜会」の『十二月』(完全版)の歌詞が紹介されている
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| ★★★ |
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