2023/02/23
更新
中島みゆき・あらかじめ喪われた愛 |
勢古浩爾 |
【発行】1994.02.15/宝島社
【ISBN】4796607676
【価格】\1,650
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【分類】評論
【総頁】219
【判型】B6(*)
【写真】()
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【目次】
まえがき |
1 |
第一章 女心 |
11 |
千たびも溜め息を空に放って |
11 |
信と不信のあいだ |
17 |
ほんの捨てるほどの愛 |
27 |
あなたは私を愛さない |
36 |
第二章 背信 |
45 |
飛べない鳥 |
45 |
うしろ姿のあの人 |
54 |
夢と嘘と眠り |
58 |
関係の幻影肢とはなにか |
66 |
歌を聴く女たち |
69 |
第三章 恋愛 |
79 |
愛に確証はあるのか |
79 |
わたしはあなたを生きる |
87 |
純愛とはなにか |
93 |
愛という「関係」の強度 |
101 |
垂直のままに倒れる愛 |
109 |
第四章 変貌 |
113 |
中島みゆきは出現する |
113 |
中島みゆきは超越する |
117 |
中島みゆきは変貌する |
125 |
中島みゆきは煽動する |
133 |
中島みゆきは獲得する |
138 |
第五章 半身 |
147 |
時代の意識と無意識 |
147 |
ひとりの女の自由 |
152 |
ひとりの女の心 |
161 |
味気なき微笑のひと |
166 |
永遠に失われた半身 |
174 |
第六章 喪愛 |
181 |
見失われる心 |
181 |
わたしの小さな死 |
185 |
関係のなかの男と女 |
193 |
最後の癒しとしての愛 |
200 |
「日本の女」をくぐりぬけて |
203 |
ひとつずつのそしてひとつの心 |
209 |
あとがき |
215 |
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中島みゆきの歌は、あらかじめ喪われた愛であるという「喪愛論」
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☆☆ |
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