2023/02/23
更新
喜怒哀楽のうた |
佐高 信 |
【発行】2001.11.15/徳間書店
【ISBN】4-19-891604-7
【価格】¥590
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【分類】エッセイ
【総頁】7(237〜243)
【判型】文庫(148*105)
【写真】0(0)
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【目次】
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辛口のコメンテーターとしても活躍する著者が、与謝野晶子、石川啄木らの作品から井上陽水、中島みゆきの歌詞までを取り上げ、その時折の世相などを折込んだエッセイ。「語りかける『時代』」では、中島みゆきの『時代』を経済企画庁の雑誌にお役所言葉が変わらないことの皮肉として引用したエピソードを紹介。歌の手帖 編『私を支えたこの一曲』(青年書館)に掲載された『時代』に関する真摯な手記を引用し、役人へのショック用に使った自分を恥じている。最後に、「谷川俊太郎を卒論にした彼女は、やはり、ステキな悪女なのだろう」と結んでいる。
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