小泉純一郎を嗤う 佐高信の政経外科VI |
佐高信 |
自衛隊のイラク派遣、アメリカ追従の政策、見せかけの「改革」……/愚行を続ける小泉純一郎に、怒りと軽蔑をこめて─
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【発行】2004.6.20/毎日新聞社
【ISBN】4-620-31683-0
【価格】¥1,500
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【分類】評論
【総頁】3(104〜106)
【判型】A5(194*135)
【写真】0(0)
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【目次】
はじめに |
8 |
第1章 小泉をおかしいと思う20人 |
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小泉を見限った城山三郎 |
12 |
男の尻ぬぐいを拒否する上野千鶴子 |
15 |
『憲法を獲得する人びと』の田中伸尚 |
18 |
死刑廃止運動の先頭に立つ安田好弘 |
21 |
『命さえ忘れなきゃ』の朴慶南 |
24 |
石原慎太郎との対決者、片山善博 |
27 |
“ベロ屋”を信じぬ農民詩人、木村迪夫 |
30 |
「いい人」の裏が見えるピーコ |
33 |
小泉に近い批判派、田中秀征 |
36 |
幼い小泉を嘆き、叱る三木睦子 |
39 |
演劇人として反戦を訴える渡辺えり子 |
42 |
熱い怒り忘れぬ内橋克人 |
45 |
合併拒否の矢祭町長、根本良一 |
48 |
権威と呼ばれることを嫌う原田正純 |
51 |
フォークの小室等の消えない夢 |
54 |
小泉を許さない元外務官僚、天木直人 |
57 |
外務大臣にしたい国際通、岸恵子 |
60 |
俳人にして経営者の姜棋東 |
63 |
あくまでもハト派の加藤紘一 |
66 |
社民党前党首土井たか子の再出発 |
69 |
第2章 小泉をとりまくピエロたち |
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奥田碩 |
76 |
池田大作 |
78 |
石原慎太郎 |
80 |
林真理子 |
82 |
竹中平蔵 |
84 |
斎藤孝 |
86 |
長嶋茂雄 |
88 |
猪瀬直樹 |
90 |
浜四津敏子 |
92 |
川口順子 |
94 |
猪瀬直樹 |
96 |
司馬遷太郎ら |
98 |
第3章 政経外科 |
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「属米」体質はマスコミまで |
102 |
中島みゆきさんへの手紙 |
104 |
平成の市町村大合併を拒否する |
106 |
鶴田卓彦さんへの手紙 |
108 |
日経グループの「北朝鮮度」を米原万里と問う |
110 |
江副浩正さんへの手紙 |
113 |
三百兆円の米国債を買っているニッポンの「属国」ぷり |
115 |
飯村嘉治さんへの手紙 |
117 |
レリジョン(宗教)ハラスメント |
120 |
田中秀征さんへの手紙 |
122 |
怒りは新た、ホージンの“役害”ぶり |
124 |
小川薫さんへの手紙 |
126 |
「松下政経塾出身」が民主党のガンになるだろう |
128 |
故山本夏彦ファンへの手紙 |
130 |
宮中風大宴会が「罪」になった明治の日本 |
133 |
姫野雅義さんへの手紙 |
135 |
よみがえる銀行頭取無能論 |
137 |
片山善博さんへの手紙 |
139 |
強制する「愛」に愛はない |
141 |
父への手紙 |
144 |
共産党に「羽仁五郎」を勧めたい |
146 |
奥村宏さんへの手紙 |
148 |
法の極致は不法の極致 |
150 |
中坊公平さんへの手紙 |
152 |
人の心を得る「大きな学力」 |
154 |
北朝鮮「美女軍団」への手紙 |
157 |
審判がプレイヤーになっていいのか、木村“新銀行” |
159 |
野中広務さんへの手紙 |
161 |
経済小説は「閣」の告発である |
163 |
安倍晋三さんへの手紙 |
165 |
出光、ブリヂストン、新日鉄 相次ぐ事故は警告する |
167 |
天木直人さんへの手紙 |
170 |
総選挙の争点は「TCB」だ |
172 |
佐藤正明さんへの手紙 |
174 |
放浪の俳人・尾崎放哉を見直そう |
176 |
嵐山光三郎さんへの手紙 |
179 |
過労死に追い込む企業の実態を知っての民営化論か |
181 |
福島瑞穂さんへの手紙 |
183 |
日本人外交官たちはベクテルのために殺された |
186 |
武富士代理人・弘中博一郎氏への手紙 |
188 |
小泉純一郎という凝固人間 |
190 |
第4章 風速計 |
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三島由紀夫の手紙 |
194 |
武富士という会社 |
196 |
大塚金之助の一三年間 |
198 |
鬼哭啾啾 |
200 |
弔意 |
202 |
なぜ逮捕だったのか |
204 |
「神はおらん」 |
206 |
小泉が許す学会支配 |
208 |
武富士を入れた経団連 |
210 |
純粋のゆくえ |
212 |
武富士を上場させた野村証券と大蔵省 |
214 |
中坊公平問題 |
219 |
第5章 筆刀直評日記 |
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横山秀夫への熱中で明ける 二〇〇三年一月 |
222 |
寒夜に灯を点してきた高知短大 二〇〇三年二月 |
228 |
ギックリ腰に痛撃さる 二〇〇三年三月 |
234 |
“怪人”吉田司とベロ屋談義 二〇〇三年四月 |
240 |
進学をあきらめたKの「希望」 二〇〇二年五月 |
246 |
九一歳の父逝く 二〇〇二年六月 |
252 |
笠原和夫の北野武批判に共感 二〇〇二年七月 |
258 |
姜尚中さんとの対談講演大盛況 一〇〇二年八月 |
264 |
暴力団だって会社よりはマシよ 二〇〇二年九月 |
270 |
故郷での講演に微妙な反応 二〇〇三年一○月 |
276 |
タブーに挑んだ溝口敦さんの労作 二〇〇三年一一月 |
282 |
アメリカは闇金なり 二〇〇三年一二月 |
288 |
あとがきにかえて |
292 |
初出一覧 |
294 |
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