| はじめに |
1 |
| 第l章 ヒットの正体 |
15 |
| 「心サービス」時代の鍵はヒットが握る─ ニー世紀はあらゆる産業がサービス業になる |
16 |
| コンテンツはサービスのメッセンジャー |
17 |
| コンテンツ・ビジネスのヒットに学ぶ |
19 |
| ヒット誕生のために越えるべき五つの関門─見つける/気持ちが動く/つい手が出る/堪能する/また欲しくなる |
19 |
| 心サトビスの優等生がヒットをつくる |
23 |
| 第2章 五つのヒット要因を探る |
25 |
| 【ヒット要因1】時代のニーズ─すべてのヒットに不可欠な前提要因 |
28 |
| キーワード(1)「必然性」─ヒットは時代の気分がもたらす必然の産物 |
28 |
| キーワード(2)「欲求充足」─欲望はヒットの母 |
30 |
| キーワード(3)「タイミング」─欲しい商品を欲しいときに |
32 |
| キーワード(4)「サービス度」─便利でお得じゃなければ欲しくない |
34 |
| 【ヒット要因2】企画─ヒット誕生における最大の原動力 |
36 |
| キーワード(5)「差別化ユニーク」─唯一無二を企画する |
38 |
| キーワード(6)「発想転換力」─天才アーティストだけが企画王じゃない |
38 |
| キーワード(7)「サイド&ディープ」─幅と深さが顧客の探究心を生む |
39 |
| キーワード(8)「イベント連鎖」─顧客ニーズに合わせて企画をつなげていく |
42 |
| キーワード(9)「コミュニティ発」─みんなで参加する好きなものづくり |
44 |
| キーワード(10)「文化ミックス」─国際的コラボレーションが生み出す可能性 |
45 |
| 【ヒット要田3】 マーケティング─商品の価値を正しく世の中にアピールする |
48 |
| キーワード(11)「だまさない」─ハッタリ・マーケティングは死んだ |
48 |
| キーワード(12)「自ら顧客探し」─コンテンツ自体が顧客を探す時代 |
49 |
| キーワード(13)「デジタル口コミ」─マスが追従するミニコミ伝播力 |
51 |
| キーワード(14)「コアコミュニティ」─同好の士の連帯感 |
53 |
| 【ヒット要因4】制作─コスト低減でヒットのチャンス拡大 |
55 |
| キーワード(15)「低コスト・高クオリティ」─デジタル制作が生む新たな可能性 |
55 |
| キーワード(16)「製作アライアンス」─製作体制の二極分化 |
57 |
| 【ヒット要因5】デリバリー─顧客とダイレクトにつながるチャネルの登場で役割増大 |
61 |
| キーワード(17)「顧客とつながる」─物売り・物流だけの時代よ、さようなら |
61 |
| キーワード(18)「チャネル多様化」─接触面積の拡がりでチャンス拡大 |
64 |
| キーワード(19)「マス&パーソナル」─大量と個別デリバリーの相互補完 |
66 |
| キーワード(20)「デバイス機能」─デバイスが決定するサービス内容 |
68 |
| ヒット要困が進化する現代社会─デジタル化が促す社会環境の変化・顧客と商品の関係の変化 |
72 |
| 社会環境の変化がヒット要因を進化させる |
73 |
| 能動化する顧客とコンテンツの関係 |
75 |
| 第3章 実例に学ぷ六つのヒット法則 |
79 |
| 【法則1】ミスマッチのコラボレーションがヒットを生む─氷の器にドライアイスと熱油を同時に勢いよく注ぎ込め |
82 |
| コンテンツ・ビジネスと異業種 |
84 |
| 異業態ミックスのマーケティング戦略「角川映画」 |
85 |
| ギャップのコラボレーション「チェツカーズ」 |
90 |
| メディア特性とコンテンツ特性「中島みゆき」『だんご3兄弟』 |
96 |
| 【法則2】明確なコンセプトがヒットを生む─メッセージの強さは、気持ちを動かす、人を動かす、世の中を動かす |
98 |
| 時代のニーズをとらえたコンセプト「CHAGE&ASKA」 |
99 |
| コンセプトを明確に発信するキャッチコピー「角川映画」 |
105 |
| 対極コンセプト連鎖による非対極「おニャン子クラブ」 |
107 |
| 【法則3】常に新鮮な驚きがヒットを生む─ハッとさせて好きにさせる |
112 |
| ストーリー、ニュース、キャスティングで無限の新しさを生む |
113 |
| 飽きられない方法論「チェッカーズ」 |
115 |
| 【法則4】継続性・連続性がヒットを生む─継続は力なり、不連続の連続を目指せ |
120 |
| 季節感と連続性コンテンツ |
121 |
| ヒット連鎖のシリーズコンテンツ「おニャン子クラブ」 |
123 |
| それはレンタルビデオから始まった『踊る大捜査線』 |
125 |
| ヒットイメージの連続性踏襲「加藤いづみ&平松愛理」 |
127 |
| 【法則5】付加価値がヒットを生む─欲張りは成功のもと、オトクの演出に活路あり |
136 |
| グリコのおまけマーケティング |
137 |
| コンテンツ・サービスにおける付加価値 |
138 |
| サイド・コンテンツがマーケティング効果も生む『踊る大捜査線』 |
139 |
| 【法則6】顧客との会話や顧客同士の情報交換がヒットを生む─インターネットの登場で消費者は真の王者になった |
141 |
| 情報交換と伝播力『だんご3兄弟』 |
143 |
| インターネットがメディアミックスのハブになる『踊る大捜査線』 |
147 |
| 第4章 ヒットを生むプロデュース能力 |
151 |
| 「人」と「ヒットの芽」というニつの鍵─ヒットづくりをスタートさせる最低限の条件 |
152 |
| 「ニつの鍵」のマネジメント─ヒットを生むプロデューサーの役割 |
155 |
| ニつの鍵とプロデューサーの七つの能力サイクル─ヒットプロデューサーとそうでないプロデューサーを分けるもの |
157 |
| (1)発見する能力(Picking up) |
160 |
| (2)理解する能力(Understanding) |
161 |
| (3)巻き込む能力/組み合わせる能力(Organizing) |
162 |
| (4)その気にさせる能力/育てる能力(Empowerment) |
163 |
| (5)ゴールをイメージする能力(Imaging the goal) |
164 |
| (6)柔軟に対応できる能力(Flexibility) |
165 |
| (7)完結させる能力(Wrapping up) |
167 |
| ヒットプロデュース能力をアップする方法─NLP理論の応用でコミュニケーションの達人になる |
169 |
| NLPの基本概念 |
170 |
| 「発見する能力」を伸ばす実践テクニック |
172 |
| 「理解する能力」を伸ばす実践テクニック |
177 |
| 「巻き込む能力/組み合わせる能力」を伸ばす実践テクニック |
180 |
| 「その気にさせる能力/育てる能力」を伸ばす実践テクニック |
181 |
| 「ゴ−ルをイメージする能力」を伸ばす実践テクニック |
183 |
| 「柔軟に対応できる能力」を伸ばす実践テクニック |
185 |
| 「完結させる能力」を伸ばす実践テクニック |
187 |
| NLPの可能性とプロデューサーの能力アップ |
188 |
| ヒットプロデュース力がビジネスに差をつける─ヒットインパクトに勝るブレイクスルーはなし! |
189 |
| おわりに |
191 |
| |
|