“イイ人−の皮をそおっとめくってみれば…… |
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おそろしくも素晴らしい、異形の国民歌手としての凄み |
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”新・国民歌謡”「世界に一つだけの花」随想 |
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ぽくらはなぜ「オンリー・ワン」を「ナンバー・ワン」の意味で使ってしまうのか |
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ジャケット観光 |
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ヴィジュアル・センスもファン!ファン!ファン! |
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映像に溢れ出たマッキーの「もうひとつの顔」 |
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マッキーと私たちのHome Sweet Home |
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歌に描かれた、記憶のなかの「ふるさと」 |
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天才アーティストの“変わりゆく肖像” |
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“自分探し”をも輸しむ快楽主義者のドラマティックな旅 |
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PARTl ボクもワタシもマッキーに夢中! |
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女性リスナーが横原のラヴ・ソングに“共感”する理由 |
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恋愛サンドバッグ・マッキーの素晴らしき世界 |
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男の「マッキー好き」はなぜ「恥ずかしい」のか |
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恋愛シーンをてんこ盛りにしてしまうオバチャンっぼい過剰な「おトク感」 |
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本誌執筆陣22人アンケート |
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ワタシを唸らせた“必殺フレーズ”大集合! |
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『HEY!HEY!HEY!』で見た、マッキーの泪顔…… |
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瞬間、おれは、ピカソ《泣く女》を思ってた。 |
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「世界に一つだけの花」が咲くまで |
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マッキーとSMAPのコラボによる“新・国民歌謡”の物語と効用 |
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相田みつをとマッキー |
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“応接ソングの旗手”から、どん底をバネに |
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“そのままでいいがな”系へと |
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PART2 ヒストリー&レヴュー |
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■マッキー“てつぺん”ヒストリー■ |
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≪1≫1990−1992:第1次ワーナ一時代前期(デビュー〜「北風〜君にとどきますように〜」) |
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新世代ラヴ・ソングの旗手、登場!成長の跡を刻む“君シリーズ”三部作 |
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≪2≫1993−1996:第1次ワーナ一時代後期(「彼女の恋人」〜「まだ生きてるよ」) |
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クォリティを守りつつ新たな試みへ−パワーを見せつけた充実の4年 |
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≪3≫1997−1999:ソニー時代(「素直」…『Cicada』) |
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移籍後の激動の中で芽生えつつあった「本当に意味のある歌」への志向 |
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≪4≫2000−2002:第2次ワーナ一時代(『太陽』〜『本日ハ晴天ナリ』) |
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クォリティを守りつつ新たな試みへ─パワーを見せつけた充実の4年間 |
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≪5≫2003−2005:第2次ワーナ一時代終盤〜東芝EMl時代(「Wow」〜現在) |
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「一つだけの花」「EXPLORER」が証明した“天才少年”のカミング・オブ・エイジ |
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マッキー・アルバム“HAPPY”レヴュー☆ |
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1st Album 雪が笑うとき君の胸が痛まないように |
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2nd Album 君は誰と幸せなあくびをしますか。 |
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3rd Album 君は僕の宝物 |
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4th Album SELF PORTRAIT |
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5th Album PHARMACY |
43 |
6th Album ver.1.OE LOVE LETTER FROM THE DIGITAL COWBOY |
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7th Album UNDERWEAR |
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8th Album Such a Lovely Place |
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Cover AIbum Listen To The Music |
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9th Album Cicada |
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10th Album 太陽 |
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11th Album Home Sweet Home |
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Live Album THE CONCERT−CONCERT TOUR 2002“Home Sweet Homeg” |
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12th Album 本日ハ晴天ナリ |
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13th Album EXPLORER |
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Live Album NORIYUKI MAKIHARA SYMPHONY ORCHESTRA“cELEBRATION” |
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番外編 リミックス&ベスト・アルバム紹介 |
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課外活動もまた麗しからずや─楽曲提供、セッション参加など |
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PART3 マッキーのワーズ&ミュージック |
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現実と音楽の絶妙の中間に“優しい歌“が立ちのぽる |
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マッキーのメロディは、なんでせつないのか? |
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ソウルあり、ケルトあり、ブラジル、そしてポリフォニーまで |
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一筋縄ではいかないサウンド・クリエイター、槙原のアジなアレンジ技 |
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あなどれないマッキー・サウンド、その変遷 |
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プロデューサー、エンジニアたちのイイ仕事 |
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マッキーの源泉からライバル、フォロワーまで |
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ルーツ&リンク名盤30選 |
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■槙原ソングの歌詞研究一詞は口はどにモノを言うRETURNS■ |
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キーワードで読み解く「マッキー曼荼羅の世界」 |
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1 槙原敏之は菩薩である。 |
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距離感が絶妙な「君」と「僕」 |
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2 恋に恋するラブソングの時代:Before 1999 |
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飢えた蜘、新たな生命、そして子供たちと家族 |
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3 生まれ変わってこの場所で:After 1999 |
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PART4 マッキーからひろがる音楽世界 |
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朗声論 |
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美「声」男子のヴォーカルの魅力に迫る |
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ようこそ!歌とピアノの魅惑の世界ヘ |
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古今東西「ピアノ・マン」の音楽とたたずまいの魅力 |
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世界の中心で「ひとりでできるもん!」とさけぶ |
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古今東西「宅録派」のプライベートな音空間 |
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“成功"しづらい社会に響く“人生の応援歌" |
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「どんなときも。」と“自己肯定”ソングの時代 |
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マッキー五番勝負・男の恋唄トクの市 |
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一番 vs KAN……決定的に違うのは、歌のレベル? |
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二番 vs 稲葉浩志……「負け犬」ふたりの対照的な処方箋 |
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三番 vs 小沢健二……具体の槙原、観念の小沢 |
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四番 vs 草野マサムネ……どんな「自分」にこだわるのか |
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五番 vs 桜井和寿……M原とS井の対極的な哲学 |
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PART5 寄ってたかって全曲解説 |
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「NG」から「明けない夜が来ることはない」まで、カヴァー、英語曲も含む公式発表曲全176曲レヴュー |
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コラムNo.1☆ |
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#1 老若男女に愛される絶妙なバランス感覚 |
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#2 85年11月26日、『サウンドストリート』誌上再現 |
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#3 倒錯のメルヘン「Hungry Spider」に潜む槙原の本賃 |
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#4 ROLLYとマッキーの天才イトコ物語 |
88 |
#5 YMOチルドレンの異端児にみるテクノの痕跡 |
93 |
#6 「2つの願し1(VERSION II)」の“突然変異”の魅力 |
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#7 マッキー・ソングの「僕」に惹かれる理由 |
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流行り歌斬り捨て御免RETURNS |
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Mr.Children/SINGER SONGER/LIV/オレンジレンジ/BENNIEK/楳図かずお |
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書評でボン |
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▼日本人と英語 |
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おカミさん、「演歌の名盤」です∃! |
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▼演歌の撃としての“死のエロス”論 |
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少年易老楽難成 |
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▼いよいよ佳境!大河ドラマ『義経』 |
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執筆者紹介 |
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