問う女 |
中島みゆき |
あたし、だんだん嘘がうまくなる。/愛する者にささやく言葉さえ、時には鋭利なナイフになってしまう…。傷つけ傷つくことを恐れ、自分の言葉を捨てたアナウンサー・綾瀬まりあ。あるタイ人女性との出会いをきっかけに、彼女は言葉が生み出す真実を知る。待望の書き下ろし小説第二作。
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【発行】1997.12.10/幻冬舎
【ISBN】4-87728-200-9
【価格】¥1,600
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【分類】小説
【総頁】234
【判型】A5(195*135)
【写真】23(16)
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【目次】
一 峠 |
5 |
二 質問 |
47 |
三 誰だってナイフになれる |
79 |
四 誰か私の傍に |
105 |
五 あなたの言葉がわからない |
121 |
六 永訣 |
159 |
七 日本 |
189 |
九六年 夜会「問う女」記録 |
214 |
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