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07 |
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サインは自分で考えた |
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中島
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「サインなんか、やっぱり書けます?とかいう質問も無いもんですね(笑)。あるんでしょ?」
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古手川
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「自分で考えましたよ」
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中島
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「本当に?ああいうのって、やっぱ、専門の人が考えるんじゃないの?」
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古手川
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「じゃなくて、自分で。デザイン学校ていうか、工業高校に行ってたんです」
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中島
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「アラ!」
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古手川
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「で、デザイン科にいたんですね。だから、そういうもの好きなんですよ」
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中島
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「あっ、出来るから自分で書ける。うちの場合のずさんさと違う訳ですね。うちの事務所の場合は、サインとか考えてくれる人っているんだけど、雇う手間省いたので、“自分で考えろ”と、こういう事になった訳なんですけどもね(笑)。それで、ひと月置きぐらいに少しずつ字体が変わるんですよ。変わりません?サインって」
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古手川
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「いや。意外と、何か、絵描くみたいになっちゃったとこありますね」
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中島
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「書くたんびに、変わんない?」
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古手川
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「一応、形は保ってるみたいな」
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中島
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「保ってる。私、10枚書いたら変わっちゃうのね。困ったもんだね(笑)」
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