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06 |
◆ |
長渕君と世良君(東京都/ジェームズくん) |
◎ |
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「みゆきさん、こんばんは。これと言って意味のないハガキですが。だいぶ前。ニッポン放送の午前0時からやってる“長渕くんと世良くん”なる番組での2人のとある会話をご存じでしょうか?」
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中島
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「ハッキリ言って、長渕さんと世良さんはですね。同じ事務所で何度も顔を合わせております、ということを前置きとして私は申し上げておきます。読みますよ」
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「その日は良い女についての話題でした。世良“俺、どっちかって言うと。ちょっとツッパった感じの娘の方がいいなあ”。長渕“へえ。悪女っぽい女か。じゃあ、中島みゆきなんて大好きでしょう?”。世良“ぬえ゛〜(絶句。笑ってごまかす)。まあ、才能としては気になるけどねえ。大先輩だし”」
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中島
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「この辺が、あいつ嫌味なんだよな。“大”付けんなってのに」
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「長渕“抱きたいとは思わない?”」
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中島
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「この発想が長渕なんだつーの」
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「世良“思わないねえ(思わず笑う)”。ハッキリ言ってましたよ」
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中島
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「今、ケイリアンも答えてますけどね。ハッキリ言ったのね。そう、事務所で会うのが楽しみだわ(笑)」
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「みゆきさん、大先輩としてこの2人をとっちめてやってください」
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中島
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「おう。言われるまでも無いわ」
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「ハッキリ言って、私は、中島みゆきを抱きたいです」
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中島
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「あのね。女だろう。お前は」
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「でも、肉体がダメならカレンダーで結構です。それがダメならちっこい文庫本でも良いです」(PN:ジェームズくん)
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中島
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「では、一番ちっこい文庫本を差し上げます」
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