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放送局
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ニッポン放送 [AM1242KHz]
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放送日
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1983年9月26日(月)
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司 会
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中島みゆき
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時 間
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25:00-27:00(2:00:53)
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出 演
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上柳昌彦
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制 作
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【構】寺崎
【演】佐藤
【音】前川
【補】渡辺
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協 賛
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ダイドー/アスキー/モード学園/松竹/KKベストセラーズ/東芝EMI/日本ヘラルド映画/キャニオンレコード/ポッカコーポレーション/角川書店グループ/ブルボン ほか
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▽▼:企画名 
◆:ハガキ 
●:MC 
♪:楽曲 
□:CM 
★☆◎:懸賞 
※:不明 
 
| Tr. | 
Title | 
Time | 
 
| 04 | 
● | 
さびしいレコードデビュー | 
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中島
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「そう言えば私、毎年忘れるんだよね。自分がレコード初めて出した日ってね。考えてみると9月なんだよ。25日だっけ?“『アザミ嬢のララバイ』でデビューしました中島みゆきです。頑張りま〜す”っていうのが無かったの。うちの場合ね。あのー、本人がですね、いろいろたて込んでる時に出たもんですからね。本人抜きでレコードだけ出たんですよあの時は。で、キャンペーンとかそういうのは..普通あんじゃない、新人キャンペーンとか、“よろしくお願いしまーす”とかさ。ホレ、何とか取材さんを読んでですね、デビューパーティだ..何にも無かった。ただ自宅にテスト盤が1枚送られて来て終わり。ジャケットに写真すら載ってない。イラストで終わり。“出たそうですよ”─“あっそうですか”。この、何か、ご一報で終わりっていう、これで一応デビューですね。まあ、その後、いろいろありましてですね、『時代』とかいろいろあったんで、何とか『アザミ嬢のララバイ』も“デビュー作だったんだなぁ”という、この何ていうか、記憶が残ったわけでございますけど。アレで、その後、『時代』云々かんぬんが無かった場合はですね、あのまま“おクラ”だったでしょうね。あのシングルも。寂しい話でないかい。だから、私、わりと人さんのですね、デビュー、デビューとかいうと“ええいクソ!”とか思うわけ。ほんのヒガミでございますけどね」 
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