放送局
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ニッポン放送 [AM1242KHz]
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放送日
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1984年4月23日(月)
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司 会
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中島みゆき
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時 間
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25:00-27:00(1:38:42)
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出 演
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-
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制 作
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【構】寺崎
【演】土屋
【音】柳
【補】菅原
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提 供
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【OP】ブルボン/ポッカコーポレーション/キャニオンレコード/学研/BVDフジボウ/白泉社/日本ゴム/東京写真専門学校/ブリヂストンサイクル/サッポロ一番/東宝東和
【ED】ブルボン/ポッカコーポレーション/キャニオンレコード/東芝EMI/日本ヘラルド映画/KKベストセラーズ/松竹/角川書店グループ/モード学園/三菱電機
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▽▼:企画名
◆:投稿
●:MC
♪:楽曲
□:CM
★☆◎:懸賞
※:不明(欠落)
[有名]:有名希望
[e]:エコー希望
Tr. |
Title |
Time |
06 |
● |
みゆきさんの曲はどんなコードでも唄える |
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中島
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「ハッキリ言って、中島みゆきさんの曲は、
どんなコード弾いても唄えるように、基本的になっておりますが(笑)。
多少の、何か、コードの違いとか。そんなものは、
全然、問題ではございませんけど。
よくありますでしょ。あの、何か、そら難しいようなコードが、
次から次へと展開するようなですね。
山下達郎の曲とか。ああいうのは、ちょっと間違っても目立ちますけどね。
中島みゆきの曲に関しては、多少、違ったコード弾いたって、
全然、構わず唄うところが、良いんでございますけれども。
それでも、是非、合わせたいという方はですね。
チューニングメーターというものがございますから。
チューニングメーター。これは、どの音だぞというところに合わせて弾くと、
合ってないときは、“ツーン”と針が無視する。
合ったら、“当たりー!”と言って、針が起きてくるっていう機械がございますからね。
それを使うと、自分の耳が、“ホントかなぁ?”とか思ってても。
一応、人様からは、“合ってる。合ってる”って、言われる。
これがプロのテクニックでございますけれどもね(笑)。
えーと...
あっ、でも、今のアレ。普通のプロ。皆、やってますよ。
あの、そんで、普通のプロ、もっと超えて、スーパースターになりたいと思ったら。
そこを一歩超えることが大事ですからね。
あのー、機械で合わせた後、自分で、さらにもう一度。
“あっ、ちょっと違うんじゃない?機械って、やっぱり、こう、デリカシーがないから”
とか、言ってですね。適当に回してですね。
“何か、違うんじゃないかな?”と思ったって、
“これが良い”と言い切ることがですね。
“俺のセンスだ”と言い切ることが、スーパースターの道ですから。
これが、ハッキリ、出来るようになったら、お電話くださいね(笑)」
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